防災・減災への取組（Disaster Risk Reduction, DRR）

昨今の日本の災害事情は、台風や集中豪雨、地震、津波など多岐に渡っており、毎年大きな災害が発生しています。
その中で私たちは、防災・減災という２つのキーワードに重点を置いて、情報通信ネットワーク構築における長年の実績とこれまで培ってきた卓越した技術を用い、インフラ設備の設計・施工から定期的な点検、メンテナンスまで一貫した質の高いサービスを提供しています。

具体的には、災害から命を守るための重要な取り組みとして、災害発生時における国・地方自治体からの災害情報・避難誘導情報等を迅速かつ的確に発信するためのシステムを提案しています。
また、早期に警戒を発令することで被害を最小限に抑えるための監視システム、制御システム、誘導システム、警報システム等、多岐に渡るご提案・構築に取り組んでいます。

地域社会の安全・安心を守る取り組み

1960年代以降の高度経済成長を背景に社会インフラ整備が加速しましたが、それから半世紀が過ぎた今、道路、橋、トンネル、上下水道、電力設備など多くの社会インフラ設備が老朽化問題に直面しています。その中で私たちは、予防保全技術やデジタル技術を活用してこれらのインフラ設備の点検・メンテナンスを効率化し、堅固で安全な状態を維持する取り組みを進めています。
また、コンサートホールやスポーツ施設の環境整備によって、地域に暮らす人々の豊かさに貢献しています。